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左:いりあい村の土で創った宇々地の土笛
右:段間遺跡より出土した、三千五百年前の土笛 |
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その3500年前の土笛の音色(2.2MB)は、素朴でいて奥が深く、まさに縄文の音霊だ。
そしてなにより驚いたのは、私の創る笛と同じように指穴のまわりに渦が刻まれていること。色々縄文の笛を見てきたが、これは初めての出会いだ。
時空を超えた、懐かしい思いが込み上げ、魂がふるえた。
そして、その夜のこと。
カミアソビの本番に、小野さんが来てくださった。
なんと土笛を持ってきてくれ「使って下さい」と…!
「カミアソビ-セイレイたちの響宴-」は三千五百年前の音霊から、
始まった。 |